第二新卒でグランドスタッフって実際どう？⇒働くメリット・デメリット
昔からの憧れでやっぱり空港で働いているグランドスタッフになりたい！という第二新卒も多いのではないでしょうか。
航空会社では、年齢的にも若い第二新卒をグランドスタッフとして積極的に採用するケースも増えてきているので、たまたま募集がかかっていればチャンスかもしれませんね！
でも、グランドスタッフは専門学校でしっかり学んできて就職した人でさえ、すぐに辞めてしまう人もいるほどキツイ仕事でもあります。
せかっくグランドスタッフになれたのに、思っていたのと違った・・・ということがないように、第二新卒でグランドスタッフになるなら実際のところを押さえておくようにしましょう。
第二新卒が知っておきたいグランドスタッフの仕事内容
グランドスタッフは、別名、地上職とも言われていて、空港内の接客業務を行います。
チェックインカウンターでお客様の航空券の発券や荷物の受け取り、座席指定などの登場手続きを行ったり、危険なものや機内に持ち込んではいけないものがないかなどの確認も怠りません。
また、搭乗ゲートでアナウンスをしてお客様が飛行機の乗り遅れないようにアナウンスや誘導を行います。
飛行機出発の時間までに間に合うように、遅れている人がいれば探したり誘導したりということを行います。
飛行機が遅れて出発することがないように、グランドスタッフは常に時間に気を遣いながら仕事をしています。
第二新卒としてグランドスタッフとして働くメリット
空港という非日常的な場で働ける
飛行機を間近で見ながら仕事ができるのは、なかなか他の仕事ではありませんよね。
非日常的な職場で働ける環境は、飛行機が好き、空港という空間が好きという人にとってはたまらない環境です。
女性として所作が美しくなれる
グランドスタッフとして、常に身なりや姿勢、言葉遣い、マナーに気を遣います。
航空会社の一番最初のイメージは、グランドスタッフで決まってくるので、常に気は抜けません。
常に意識をしているグランドスタッフは、所作も自然と美しくなりますよ。
コミュニケーション力が向上する
グランドスタッフは、ＣＡ、パイロット、整備、貨物、ハンドリング・・・などグランドスタッフやお客様だけではなく、様々な人と関わってチームで仕事をしています。
そのため、働きながら自然とコミュニケーション能力も向上していきます。
福利厚生がいい
航空会社の多くは、福利厚生が整っていることが多く、有給休暇をしっかりと消化できたりするところがほとんどです。
仕事が忙しくても休みはしっかり休むことができるので、メリハリを持って働けます。
航空券を安く手に入れることもできるので、連休を取って旅行にも行きやすいですね。
第二新卒としてグランドスタッフとして働くデメリット
体力的にキツイ・・・
グランドスタッフは、飛行機の搭乗に遅れそうになっている客様を迅速に手荷物検査やゲートまで案内したりもしなければいけません。
華やかに見える仕事ではありますが、受託手荷物のカウンター業務では、お客様の数十キロある重たい荷物を持ち上げたりと力もいる仕事です。
常に立ちっぱなしでもあることから、体力に不安があるという人にとっては少々キツイ仕事になってしまいます。
不規則なシフト勤務になる
グランドスタッフは不規則なシフト勤務で、早番、中番、遅番とあり、４日働いて２日休みといったパターンが多くなります。
早番だと午前６時から午後３時まで、遅番だと１３時～２２時といったように時間もバラバラです。
不規則な勤務時間に身体を壊してしまわないように気を付けたいところです。
お客様からクレームも受けることも
飛行機が悪天候で直前で欠航になってしまったり、スタッフの対応の仕方、機内でのことなど様々なことでお客様からクレームを受けることもある仕事です。
上手くクレームが対処できるようにしなければいけませんが、それなりに、精神的にキツイ部分もあるのがグランドスタッフです。
第二新卒でグランドスタッフになりたいなどうする？
第二新卒でグランドスタッフを目指したいと考えているなら、上記にあげたような現実のところをしっかりと理解しておいてくださいね。
デメリットになることも押さえた上で、それでも働きたいという方は、まずは第二新卒でグランドスタッフの募集状況があるかどうかを調べてみましょう。
転職エージェントを使えば、効率的に第二新卒の募集状況を調べられたり、企業別に合わせた面接対策も実施してもらえます。
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数ある転職エージェントの中でも、第二新卒なら押さえておきたいエージェントをまとめてみました。
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