第二新卒でドレスコーディネーターってどう？⇒やりがい・給料・大変さ
第二新卒でこれからドレスコーディネーターも視野に入れている人もいるのではないでしょうか。
美しいウェディングドレスに囲まれたオシャレな職場でドレスを提案できて、何だか楽しそう！と女性なら誰しもあこがれる部分もありますよね！
でも、華やかな世界に見えるドレスコーディネーターですが、実際には地味でノルマに追われてキツイ・・・といった部分もあります。
ただ単純に憧れだけで転職をして失敗しない為にも、ドレスコーディネーターとして働く本当のところを理解しておきましょう。
ここでは、ドレスコーディネーターの仕事のやりがいや大変さ、給料などを解説すると共に、第二新卒でドレスコーディネーターとして働くメリット・デメリットになることをまとめてみました。
ブライダル業界の最近の動向についてはこちらの記事をご確認ください↓
ドレスコーディネーターの仕事内容とは？
ドレスコーディネーターの仕事は、新郎新婦が結婚式・披露宴で着る衣装を選びコーディネートすることが仕事です。
その人の体系や会場の雰囲気、好みなどをヒアリングしながら、どういった形や素材のドレスがより合うのかを提案していくお仕事です。
実際にドレスの試着を手伝ったり、アドバイスなどもしながらティアラ、ネックレスなどのアクセサリーや手袋などの小物までトータルに提案していきます。
また、新婦のドレスだけではなく、新郎のタキシードのご提案もあわせて行っていきます。
新郎新婦の衣装が決定すれば、実際にそのドレスでウォーキングの仕方を指導したりといったこともドレスコーディネーターが行うこともありますよ。
ドレスコーディネーターのやりがいってどこ？
一生に一度の晴れ舞台に着る衣装ということもあって、何度も試着を重ねながらお気に入りのドレスを見つけていくお手伝いができるところは非常にやりがいを感じることでしょう。
様々なドレスショップがある中で新婦は自分のお気に入りの一着を見つけるわけですから、自分のお店で自分のコーディネートをした衣装に決まるやりがいは大きくなります。
一度の試着で３着までといった制限を設けているドレスショップもありますが、できるだけ時間通りに決めてもらえるように声掛けやアドバイスなども重要なポイントです。
自分の言葉がけ次第で新婦の気持ちが固まったりと、コミュニケーションを取ることにもやりがいを感じられることでしょう。
ドレスコーディネーターの仕事の大変さとは？
新婦はお気に入りの一着を見つけるために、何度も何度も試着を繰り返します。
人によっては何度試着をしてもらっても優柔不断でなかなか決めてもらえない・・・といったことも出てきます。
ドレス自体は繊細で扱いも丁寧にしなければいけない為に、一着試着してもらうのに時間がかかってしまいます。
また、ドレスショップも様々なところがあるので、いろんな店舗を回って試着を繰り返して気に入るドレスを探し求めている新婦もたくさんいます。
提案をしてもなかなか決めてもらえなかったり、せっかく決めていたドレスを直前で変更されたり、キャンセルされたりといったことも・・・。
さらには、扱う衣装が繊細で金額が大きいだけに汚さないように丁寧に扱ったり、新郎新婦に対しての言葉遣いなどもしっかりと見られているという意識が必要です。
企業によっては、ドレスコーディネーターとはいえ自分の売り上げノルマがあることも多く、ノルマ達成のためにも金額の大きいドレスを提案したり、アクセサリーなどで単科アップをねらったりと営業的な側面も大きい場合もありますよ。
ドレスコーディネーターの給料ってどれくらいなの？
ドレスコーディネーターの給料は、月額２０万円～になるところが多いですね。
年収になると２５０～３５０万円くらいになり、経験に応じで変わってきます。
企業によっては、残業が見なし残業として給料に含まれていたり、賞与とは別にインセンティブ（報奨金）制度を設けていたりすることもあります。
しっかりと企業事の給仕内容を確認しておきましょう。
第二新卒でドレスコーディネーターとして働くメリット
接客・マナー・接遇が身に付く
仕事上、新郎新婦に対しての言葉遣いやマナー、自分の身なりに気を配る必要が出てきます。洗練されたドレスショップも多く、その場にふさわしい自分自身に磨きをかける必要があるので、自然と接客やマナー、接遇などが身についていきます。
コーディネートのセンスが磨かれる
ドレスコーディネーターとして、その人の体系や骨格などから似合うドレスの形を提案したり、似合う素材・色味の衣装を提案したりといったことが求められます。最初の研修で教えてくれる企業がほとんどですが、働いていく中で自分自身のセンスも磨かれていきますよ。
コミュニケーション力・営業力を磨ける
新郎新婦に対しての言葉がけによって衣装が決定するかしないかが決まることもあります。コミュニケーションを取りながら決めていくためコミュニケーション力は磨かれます。また、自分の売り上げノルマの達成のためにも、単科アップするためにアクセサリーや小物なども含めてトータルに提案していくため、営業力を身につけることができます。
第二新卒でドレスコーディネーターとして働くデメリット
立ち仕事で体力が必要な仕事
一見、華やかな世界に見られがちですが、ドレスコーディネーターは立って仕事をしている時間も長く、重いドレスを丁寧に扱いながら何度も試着のサポートをしていかなければいけません。体力的にはそれなりにタフでなければいけません。
キャリアチェンジがしにくい・・・
第二新卒でドレスコーディネーターとして働くと、その後の転職の幅はやや狭まります。専門性が高いので同じブライダル業界の中で転職をするのであれば、スキルを活かせることが多いですが、他業界への転職へはキャリアチェンジがしにくくなります。
土日祝日が休めない・夜遅くなりがち
基本的にドレスコーディネーターの仕事はシフト勤務で、お客様が多くなる土日や祝日は休みが取りにくい・・・といったこともあります。また、平日であれば、会社帰りに衣装選びにくる人もいるため、平日でも夜遅くまで働くといったこともあります。
企業によっては売り上げノルマがある
ドレスコーディネーターとはいえ、企業によっては個人の売り上げノルマを持たされているところもあります。そのため、できるだけ単科の高いドレスを提案したり、アクセサリーや小物などで単科アップをはかったりと営業的な側面が大きくなります。ノルマがあって辛い・・・と感じてしまう人は、ノルマなしの求人を探すようにするといいですね。
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