第二新卒で英会話教室って実際どう?⇒働くメリット・デメリット
これから第二新卒で英会話教室への転職も興味を持っているという人もいるかもしれませんね。
昔から英語を活かした仕事がしたかったけれど、新卒で入社した会社は英語を全く使わない!もっと英語を仕事で活かした仕事に就きたい!という人に人気があります。
でも、英会話教室のスタッフとして働いても、英語は身近に感じられても、実際に英語をビジネスで使うことはほとんどない・・・といったこともあったり、営業ノルマがきつくて辞めたい・・・とギャップを感じて辞めてしまう人もいるのが現状です。
また、英会話教室と聞くと、ひと昔前に大手のNOVAが倒産したことがあり、あまり良いイメージがないという人もいるかもしれません。
転職後にギャップを感じて早期退職になってしまわない為にも、第二新卒で英会話教室に転職するメリットだけではなく、デメリットになることも押さえておきながら、英会話教室の将来性なども考えてみました。
教育業界の最近の業界動向についてや企業選びのポイントはこちらの記事をご確認ください↓
第二新卒で教育業界って実際どうなの?最近の動向や企業選びの注意点
英会話教室の仕事内容
まず、英会話教室を行っている企業で社員として働くのであれば、基本的には英語を教えるといったことはしません。
主にスクール運営のためのスタッフとして働くため、英語を学びたいという人に対して受講を勧める営業マンとして働くことがほとんどです。
英語教師は外国人スタッフが非常勤として採用されるケースが多く、仕事上、英語を使うのは講師との会話程度になってきます。
英語を活かした仕事をしたいといっても、常日ごろにビジネス英語を使うといったことはないので、ギャップを感じてしまわないように注意したいですね。
営業職である以上、もちろん、ノルマは課せられるので、売り上げをどれだけ上げられるかというところにかかってきます。
また、新規の受講生を増やすことはもちろんのこと、継続的に受講してもらう為のフォローも欠かせないといった仕事になります。
その他にも教室の運営や広報、企画といった職種もありますが、第二新卒で一番募集が出ていることが多いのはスクール運営のための営業職になっています。
英会話教室って将来性ってあるの?
英会話教室は、記憶にもまだ新しいかもしれませんが、全国展開していたお茶の間留学で知られる大手のNOVAが倒産しましたよね。(※現在は、リバイバルされてNOVA株式会社として復活しています。)
当時のNOVAは、授業の質も悪くこれでは英語が向上しない・・・、顧客側が勧誘がすごくてなかなか帰らせてもらえなかった・・・といった悪評も経っていました。
こうした悪評や受講生トラブルを抱えていたこともあり、NOVAは倒産に陥ってしまった為に、英会話教室に対して世間のイメージもあまりよく思わないという人もいるので、あなた自身も働きたいという思いは持っていても躊躇している部分もあるかもしれません。
しかし、日本の教育改革が始まって、小学校で英語の授業が当たり前に取り入れられるということが決まったため、英会話のニーズというのは今後ますます増えていくものと考えられます。
大人向けだけの英会話のニーズをひろっている企業ではなく、幼児や小学生に向けた英語教育などを行っている企業も出てきてることから、将来性を考えるのであれば、こうした新しい取り組みを始めていところな将来性は十分にあります。
少子化と言われているものの教育改革で英語の需要はより一層高まることから、小さいうちに英語を身につけさせたいという親のニーズは格段に増えていくはずです。
将来性のある英会話教室で働きたいという人は、幼児教育や小学生を対象にした塾なども事業として行っている企業を探してみてはどうでしょうか。
また、既に大手の英会話が世間的に認知されている以上、新規参入がなかなか難しい業界でもあります。
全国規模のECC、GABA、イーオン、ベルリッツといった大手企業であれば、比較的安定的に働き続けられるはずですよ。
第二新卒で英会話教室に転職するメリット
成果としてやりがいを感じられる仕事
営業であれば、自分の売り上げをどれだけ作れたのかはもちろんのこと、受講生がどれだけ営業力が上がったのかという人の成長も見られる仕事です。個人顧客に対しての営業がやりたいといった人は、継続的に人と関わった仕事がしたいという人には向いている仕事です。
女性が活躍しやすい職場
英会話教室は、女性社員の割合が高く重要なスクールマネージャーなどの重要ポジションに就くようなケースもあります。
第二新卒で英会話教室に転職するデメリット
英語を頻繁に使う仕事ではない
英語を活かした仕事をしたいと思って英会話教室に就職をしても、基本的にはほとんど英語を使うことはありません。ネイティブの講師の採用や打ち合わせなどで少し使うことがあるくらいです。英語を身近には感じられても、積極的に使うといった現場ではないということに注意しておきましょう。
シフト勤務で不規則になりやすい
英会話教室の多くは基本的にシフト勤務になり、会社帰りのサラリーマンやOLを相手に営業していることも多く、夜も遅くまで働く場合もあります。もちろん、企業によってさまざまでどんな事業に就くのかによっても変わりますが、シフト勤務で不規則な生活になってしまうといったことも考えておくようにしましょう。
第二新卒なら活用したい転職エージェント
初めての転職にギャップは付き物です。
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