第二新卒で外資系ってどう?⇒分かりやすく特徴をまとめてみた!
「外資系」と聞くと仕事は大変そうだけど給料も良さそうでカッコいい!というイメージがありますよね。
第二新卒で外資系企業への転職ってどうなの?そもそも外資系ってどういう特徴があるの?と分からない方のために、外資系企業の実際のところを見ていきましょう。
ただなんとなく給料が良さそうだから・・・というイメージだけで転職してしまうと、思わぬ落とし穴が待っていることもあるのが外資系企業です。
外資系企業の特徴とともに第二新卒で外資系企業に転職するメリット・デメリットになることをまとめてみました。
外資系企業の特徴って?そもそもどんな企業?
外資系といっても定義が定まっているわけではないですが、外資系といえば外国の企業であるということはすぐに理解できますよね。
でも、外資系と言っても実は様々な種類の企業が日本には存在します。
- 外国の企業の日本支店として機能している会社
- 外国の企業が日本の企業を買収した資本が外国の会社
- 外国の企業と日本企業が合併している会社、
- 外国の企業が100%の資本を出して日本法人として子会社化している会社
とだいたい主にこのタイプにわかれてきます。
自分がこれから転職を考えるにあたって気になった外資系企業は、このタイプのどれになるのかということぐらいは把握しておくようにしましょう。
第二新卒で外資系企業に転職するメリット
実力主義で給与が高い
外資系企業は、仕事で成果さえ出せば給料に反映されるケースがほとんどです。同じ業界の日本の企業に比べても、2割程度給料が高い傾向にあります。そのため、給料アップのために転職をする人も多く、専門職やマネジメントスキルがある人であれば、高額な給与を提示されるケースもあります。
主体的に動く人を評価してくれる
日本企業のように会議でみんなで意見を合わせて・・・といったことはほとんどなく、主体的にアイデアを出して行動できるような人を高く評価してくれます。もちろん、結果も求められるところはありますが、自分のやりたい事を実現しやすい環境ではあります。
年功序列や男女差別がない
日本の大企業のように年功序列で出世が決まっているということもなく、若くても成果を上げられる人であれば早いスピードで昇進する可能性を秘めています。男性、女性も対等な関係で仕事ができたり、上下・男女関係共に関係性も比較的フラットでドライな傾向が強いです。
メリハリを持って働きやすい
外資系企業では、短時間でどれだけ効率的に成果を出せるのかというところに着目しています。そのため、オン・オフがはっきりつけやすく、休みはしっかりと休めたり有給休暇も日本企業よりも長く取りやすいといったところも多くなります。
他国で働くといった可能性もある
外資系の拠点がある国への配置転換があったり、出張や留学などで日本法人以外の場所で働くことができる可能性もあります。海外でも自分のできることを挑戦してみたいといった人には、外資系で働くことでその可能性が大きく高まります。
第二新卒で外資系企業に転職するデメリット
成果主義で失業のリスクも・・・
外資系の企業の多くが、成果主義を取り入れているので結果を出せば順調にキャリアを築くことができますが、結果を出せない場合には、給料も下がり場合によっては失業のリスクもあるので注意しなければいけません。日経企業に比べても、人を簡単にリストラしてしまうこともよくあります。
研修や教育はほとんどない
日本企業のように転職後にはしっかりとした教育体制があって・・・といったことが外資の場合にはあまりありません。研修や教育を求めることなく、自分でなんでも覚えていくといった気概がないと入ってからが大変です。
学歴が高くないと受けれないことも・・・
外資系企業の中でも大手になると、一定レベルの学歴を求めているケースもあり、中堅大学以下ではそもそも転職が難しい場合があります。特に、コンサルや金融系の外資系企業になるとその傾向が強くなることがよくあります。一流大学出身でない場合は、そこまで大きくない外資系の日本法人やアジアにおける部門の一部として展開している企業を選ぶと採用される可能性も高まります。
離職率が高い・・・
外資系企業では、人の入れ替わりは激しいところがあります。仕事においては結果しか求められない為、精神的にプレッシャーも大きいところがあります。外資系に合わない人であれば、すぐに辞めてしまう人も多いので注意が必要です。
第二新卒で外資系に転職したいならどうすればいいの?
デメリットになることも把握した上で外資系企業に転職をしたいと考えるのであれば、まずは外資系企業の中でも希望する業界や社風の会社はどこか探すようにしましょう。
条件面だけに惹かれて転職をしてしまうのではなく、転職後の外資系の厳しさ・・・についてもしっかりと理解しておく必要があります。
そもそも自分が外資系に合っている人材なのかも含めて、企業ごとの社風や職場の実際のところを調べるのであれば、外資の求人が集まりやすい転職エージェントを利用するのが効率的です。
また、外資系企業といっても、日系との合併会社なのか外国の企業の日本支店なのかによっても大きく異なります。
1人で転職活動を進めていくようりも、コンサルタントが担当として一人つくのであなたに合った外資系企業をピックアップしてくれますよ。
外資系企業もピンからキリまであるので、まずは第二新卒でも受け入れてもらえる企業があるのか、あなたが働きたいと思えるような外資系企業があるか探してみてくださいね。
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