知らないと損！第二新卒で優良なホワイト企業を見極めるポイント
第二新卒で転職を考えている人なら、誰しもブラック企業で働きたい！なんて思いませんよね？
できることなら、ホワイトな優良企業を見つけて転職したいもの・・・。
でも、実際には転職してみなければ、職場の内部情報も本当のところは分からない・・というのが現実だったりもします。
ここでは、ホワイト企業へ転職したい人のために、ブラック企業とホワイト企業の違いや優良なホワイト企業を見極めるポイントについてご紹介していきます。
これから転職活動を控えている人はチェックしてみてくださいね。
ブラック企業とホワイト企業の違いって何？
まず、ブラック企業とホワイト企業の違いについて見てみるようにしましょう。
ブラック企業の特徴について
- 給料が安い
- 労働時間が異常に長い
- 休日出勤が多い
- 社員の離職率が高い
- 人間関係が悪い
- 残業代が支払われない
- 賞与がほとんど出ない
- 有給休暇は消化できない
ホワイト企業の特徴について
- 有給休暇を消化するように言われる
- 残業が少なく早く帰るように言われる
- 育休・産休が取れ、その後、復帰する女性が多い
- 時短勤務制度がある
- 福利厚生が充実している
- 休日出勤があっても代休が取れる
- 食堂があったりオフィスが使いやすくキレイ
ブラック企業とホワイト企業にはこうしたそれぞれの特徴があります。
社員の離職率が高く入れ替わりが激しいようなところは、ブラック企業の可能性も高いのでできるだけ気を付けて企業を見るようにしましょう。
一方、ホワイト企業は、社員が長く働き続けやすい上記のような環境が整っていることが基本で、企業が職場環境を積極的に整えてくれているといったところがあります。
特に、女性が結婚後も長く働き続けられている企業はホワイト企業のところが多いですね。
最近は、政府の働き方改革の影響もあって、大手企業を中心に労働環境の見直しに迫られている企業が多くなっています。
残業も多く長時間労働が当たり前だったところから、法定基準の残業時間以内に帰るようにいといった方向性に変わってきています。
積極的に有給休暇を消化するようにと言われたりと、以前と比べてもホワイト企業は増えてきていますね。
ただ、注意しなければいけないことは、労働時間を法定基準内に抑えようとするために、社員に実質的に負担が強いられているといったところもあります。
残った仕事を持ち帰ることが当たり前だったり、タイムカードを切った後に働いているといったような企業も増えているのが実際のところです。
人手がそもそも不足しているのに、ただただ働き方改革を進められているというようなところもあるので注意しなければいけません。
人によっては、残業代が青天井に付けられていた以前の方が働きやすかった・・・といった声を上げている人もいるほどです。
こうしたことも踏まえた上で、あなたが働き続けやすいと感じるホワイト企業を探すよにしたいところです。
でも、第二新卒で転職活動をしていても、実際、自分が志望している企業がホワイト企業かブラック企業かどうかは分からないものですよね。
次は、第二新卒が自分でホワイト企業を見極めるためのポイントをまとめてみました。
第二新卒がホワイト企業を見極めるためのポイント
社員のＳＮＳ（フェイスブック・ツイッターなど）をチェックしてみる
自分でできる方法としては、フェイスブックやツイッターなどでその企業の社員を検索してみることです。
人によっては、個人名を出さずに投稿していたり、友人以外にも公開していたりといったことをしていることもあります。
最近では、その企業で働く社員の本音を見られる可能性も高いですよ。
頻繁に求人を出していないかどうか
中途採用において頻繁に求人情報を見かけるような企業は、離職率が高く人を採用してもすぐに離職している可能性が高い企業です。
ホワイト企業は人を採用すれば基本的に辞めない人が多いので、そもそも求人自体も滅多に出ません。
頻繁に求人が出ているということは、人の入れ替わりはそれなりに激しいと思った方がいいですね。
職場で女性が活躍している人が多い
管理職として女性が多く活躍している企業は、女性社員が長く働き続けやすく優良企業が多くなっています。
企業によっては、管理職以上は男性しかいないようなところもあり、そういった企業では男性優位な企業の可能性が高くなっています。
男性、女性だからといった考え方をしない企業かどうかをチェックしてみるというのもポイントです。
女性が長く働き続けている環境かどうか
育休・産休制度は基本的にはどこの企業でも当たり前に取れる制度として義務づけられていますが、実際のところは、復帰後に働くことが考えられないので結婚と同時に辞めてしまう人も多い企業もあります。
女性の産休・育休後の復帰率について調べてみると、企業が家庭のある社員に理解があるかどうかがよく分かりますよ。
働きいている社員がイキイキとしているかどうか
選考過程で職場の見学ができるようであれば、社員の働いている表情に注目してみましょう。
いきいきと働いている様子がうかがえるかどうか雰囲気をできるだけチェックしてみてくださいね。
見学をしただけで殺伐とした企業であれば、雰囲気は見てすぐにわかるものです。
上記のようなポイントでホワイト企業を見つけてみるようにしてくださいね。
第二新卒で優良なホワイト企業へ転職したいならどうする？
第二新卒で職場の内部情報をしっかり知った上でホワイト企業に転職したいという人は、転職エージェントを利用してみるといいですよ。
コンサルタントは、過去の転職者の情報から、職場の内部情報について良い面・悪い面含めて理解しています。
働き方改革が本当にスムーズに導入されていてうまくいっているのかどうかも含めて実際のところを教えてくれるので、転職後のギャップが少なくなりますよ。
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