第二新卒で既婚者だと転職は不利なの？【※男性＆女性別で見てみる】
第二新卒で結婚をきっかけに退職をした人や、これから結婚を視野に入れて転職を考えているという人もいるのではないでしょうか。
でも、第二新卒で既婚者だと転職に不利なのかも？と思っている方も多いかもしれませんね。
もともと転職エージェントでコンサルタントとして働いていましたが、実際のところは、男性か女性によって不利になるかどうか・・・という点で違いがあります。
男性編！第二新卒で既婚者だと転職でどうなの？
まず、男性の場合は第二新卒で既婚だと転職でどうなのか・・・というと、どちらかというと不利になるというよりも有利になることの方が多くなります。
結婚をして家庭を持つことで家族を支えていくのは、今の時代であっても男性の方が主体として考えられていることの方が多いからです。
共働き世帯が増えている中でも、家庭を持って家族を主体として養っていくことになるのは男性として捉えられているので、男性は転職をしても簡単には辞めないというイメージが強いからなんですよね。
転職をしてもそう簡単には辞めることがない男性は、既婚であることが転職活動において有利になることも多くなりますよ。
中には、結婚をして家庭を持つから給料を今までよりもアップさせたいという思いも相手に伝わりやすくなります。
第二新卒で結婚をきっかけに転職を考えている人は、積極的に家族を養っていきたいということもアピールすれば好感度は上がることは間違いありません。
女性編！第二新卒で既婚者だと転職でどうなの？
続いて、女性の場合ですが、第二新卒で既婚者の場合には、どちらかというと男性よりもどうしても不利になりがち・・・です。
共働きは当たり前になりつつある世の中ですが、それでも、既婚の女性を採用するということは、転職後すぐに妊娠・出産の可能性がないわけではありませんよね。
そのため人事の中には、結婚をしたばかりの女性の採用を渋るケースもなくはありません。
最近では、どこの企業でも産休・育休制度を取ることが当たり前になってきていますが、それでも、長期キャリアの形成のために採用している第二新卒が転職後にすぐに妊娠して産休に入られると困るから・・・といった見方をされることもあります。
実際の面接で、女性の場合には、子どものことについてどのように考えているのか？といった質問をされることも多いのであらかじめ答えを準備しておくといいでしょう。
採用活動において不利になりたくないという人は、
- 今のところ転職後すぐの出産は考えていないということ
- 将来的に子供を授かったとしても子育てと両立して働ける職場を探しているということ
- 共働きを基本として夫婦で生計を立てることを考えているということ
この３つのポイントをしっかりと面接官に伝えるようにしてくださいね。
そすうることで、この人なら採用しても会社のために長く働いてくれそうだ！といった思いが相手に伝わりやすくなりますよ。
第二新卒で転職するなら一番大切なことは何！？
女性の場合には現実的なことをお伝えしてきましたが、面接においては既婚者であるかどうかというよりも、企業に対してどれだけ惚れ込んでいてコミットしてくれる人材であるかという点で面接者を見ている企業がほとんどです。
既婚・既婚でないに関わらず
- 前職の退職理由
- 志望動機
についてはしっかりと準備して答えられるようにしておきましょう。
転職活動に少しでも不安がある・・・という方は、転職エージェントでコンサルタント相談を受けてみるのもオススメです。
自分に合った職場を紹介してもらえるだけではなく、採用率を上げるための履歴書・面接対策をしてくれるので安心です。
登録からその後のサポートまで完全無料になるので、利用しておいて損はありません。
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