第二新卒でフリーランスは少なくともやめておいた方がいい理由！
会社や団体に何も属さないフリーランスって、何だかかっこいいし自分の力を世の中で試せるような感じがして、人生で一度は挑戦してみたい！と思っている人もいるかもしれませんね。
でも、第二新卒というまだ経験の浅い段階で、フリーランスへの転身を考えるのは慎重に考えた方がいいところもあります。
雇われの身ではないということはどういうことなのか、フリーランスとして働くメリット・デメリットになることを正しく理解しておきましょう。
フリーランス（個人事業主）として働くメリットって？
では、働くメリットを見ながらフリーランスで働くとはどういうことが掘り下げてみていきましょう。
利益が大きくなるだけ自分に還元される
会社ではいくら売り上げが良くなっても、そのすべての利益が自分に入るということはありません。
でも、フリーランスで働くことで自分で得た利益はすべて自分のものにできるというメリットがあります。
フリーランスとして成功することができれば、会社員の給与よりもはるかに大きな収入を得られる可能性があります。
会社員よりも自由に働ける
働く時間や場所などもすべて個人の裁量において決めることができます。
フリーランスでも仕事内容によっては、時間や場所にとらわれずに好きな時間に好きな場所で働くことができるようになるというものもあります。
すべてが自分の採用によって決定できるので、誰かによって左右されない会社の歯車にならずに自分の意思で自由に仕事ができるようになります。
フリーランス（個人事業主）として働くデメリットって？
一方、フリーランスで働くことのデメリットには何があるのでしょうか。
自分で自分を律する必要がある
会社員のように人の目がないために、だらけてしまおうと思えばいくらでもだらけてしまうこともできてしまいます。
たとえあなたがだらけて仕事をしていなくても、誰から何を言われることもありません。
そのせいで、大きく売り上げが落ちてしまうこともあっても、全ての責任はあなた自身で取ることになります。
自分で自分を律する覚悟がなとないとなか続けていくことができない仕事でもあります。
会社の看板がないので信用されない
会社の看板がないために、フリーランスの場合には相手からすぐには信用されないということがほとんどです。
一から実績を作っていくためにも、個人でどれだけ相手に価値提供ができるのかを見せることが必要になってきます。
会社の名前で戦うことができない分、個人だからこそできることは何かということを常に考えることを迫られます。
収入が安定しない
当然ながら個人で働くということは、収入は不安定です。
会社員のように決められた給料を毎月もらえるということはなく、自分で稼ぎ続けなければいけません。
収入が不安定になるので、将来的に家や車などの大きなものを購入する際の審査でもフリーランスに対しては、会社員よりも厳しく見られるところもあります。
収入をいかに安定させながら拡大させていくかということを常に考えることができなければ、フリーランスを続けていくことはできません。
会社の社会保険は適用されない
1週間の労働時間が３０時間以上ある人なら、会社の社会保険（健康保険、厚生年金保険）に加入することができますが個人ではなくなります。
会社で雇われている見であれば、給与からあらかじめ天引きされているものですが、フリーランスの場合には自分で支払う必要が出てきまｓ。
健康保険は、国民健康保険として自分で支払うことになります。
厚生年金保険にいたっては、会社が個人で支払っているものに上乗せしてくれているのでその分多くもらうことができますが、フリーランスの場合にはそれもありません。
将来的に年金として受け取る額は少なくなることを見越したうえで、将来設計もしていく必要が出てきます。
労災や雇用保険もない
また、会社の通勤途中や会社での事故やケガなどで降りる労災も個人の場合にはありませんし、失業した場合の失業保険も受けることはできません。
何かとフリーランスの場合には、保証されるものがないということは覚えておくようにしましょう。
第二新卒でフリーランスとして働きたい場合の注意点
決してフリーランスで働くということを否定しているわけではありませんが、個人で働き続けるということは今まで会社によって守られていたものが守られるものがなくなるということです。
最終的には、デメリットにあげたことを読んでみてもそれでもやりたいと思えることがあるのかどうかですね。
本気で実現したい未来があるのであれば、第二新卒というまだ経験の浅い段階ならいくらでもチャレンジができますし、仮に失敗したとしても軌道修正しようと思えばできる時期です。
でも、第二新卒としてのある種のブランドは二度と通用しないということを覚えておいてくださいね。
第二新卒として普通に転職したい人へ
第二新卒ブランドで転職ができるのは今だけです。
大手企業でも今は第二新卒の採用に力を入れている企業も増えています。
人材難のいまだからこそ、自分の理想としている働き方ができる企業へ転職できるチャンスです。
数ある転職エージェントの中でも、第二新卒なら利用しておきたいところをまとめてみました。
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